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まずはリスティング広告から始めてみませんか?インターネット広告の基礎知識

「インターネットに広告を出してみたいけど、どのように始めたらいいのかまるで見当もつかない」という士業の方も多いと思います。事務所のことを知ってもらうためには、家族・友人・知人・過去に依頼をしてくださった方たちの口コミだけではリーチできる範囲が限られていますので、新規顧客の獲得にはなかなか結び付きません。

スマートフォンの普及で、ちょっとした調べ物でもすぐに手元で解決できる時代になりました。士業事務所に依頼する必要があるような重要な困り事となれば、なおのことすぐに調べることができるスマートフォンが活躍します。そんな時にインターネットに広告を出していれば、士業の助けを必要としている人の目に止まる確率が格段に上がります。

インターネット広告の中でも、士業事務所の依頼獲得と相性がいいのはリスティング広告です。ここでは、インターネット広告の基礎知識と、中でもリスティング広告がどのような広告であるのかをご紹介していきます。

インターネット広告とは?

検索エンジンを利用した時に検索結果の上位に表示できるテキスト型の広告や、各種サイトに表示できるバナー広告、SNS上に投稿と近い形で画像とテキストで表示できるSNS広告など、種類や形態はいくつもありますが、総称してインターネット広告といいます。別のサイトにリンクしているので、クリックすると何かしらの目的を持った企業サイト・広告サイト・申し込みサイトなどに移動します。

士業事務所の場合であれば、依頼を考えている人や、潜在的に顧客になりうる人たちの目に留まるような場所に広告を出稿し、事務所のホームページに来てもらうような施策になります。

インターネット広告の種類と特徴

インターネット広告は種類や出稿方法に特徴があり、目的に合った広告を選ぶ必要があります。代表的なものをいくつかご紹介します。

○リスティング広告

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、検索結果と共に表示できるテキスト型の広告です。

次の章で詳しく解説していきます。

○ディスプレイ広告

各種サイトにバナーと呼ばれる画像を設置することで、流入を促すことができる広告です。バナーのデザインや、どういったサイトに表示してもらうか、などが運用する上でのカギになります。

○SNS広告

SNS広告とはFacebook・Instagram・Twitterといった各SNS利用者に向けて表示できる広告です。SNSでアカウントを開設する時に設定したプロフィール情報や投稿内容から年齢・居住エリア・興味・関心などが参照されるので、確度の高いターゲットに向けて訴求できるのがメリットです。

それぞれ異なった特徴がありますので、目的に合わせて広告の種類を選んだり、複数のインターネット広告を使い分けたりするのが良いでしょう。

では、リスティング広告について少し詳しくご紹介していきましょう。

リスティング広告とは?

GoogleやYahoo!で検索した時に、検索した言葉と関連性が高いと認識された広告が検索結果と共に表示されます。実際の検索結果よりも上部に表示されているのが広告です。どういったキーワードで検索した時に表示されるのかはあらかじめ出稿側が設定をしていて、広告がクリックされるごとに広告費が発生します。需要が高いキーワードや、同業者間で競合しているようなキーワードの場合はより高い金額を設定している広告が優先的に上位表示されます。なので、需要が高いキーワードはクリックされた時に発生する広告費が高くなる傾向にあります。

リスティング広告の特徴は、次のとおりです。


1.確度の高いユーザーにリーチできる
検索結果に表示されるリスティング広告は、ユーザーがすでに何らかの関心や目的を持って検索しているため、広告を見てもらえたりクリックされる可能性が非常に高いです。サイトの内容やサービスがわかる広告文を設定できるので、クリックをする前に情報を提供できることも強みです。


2.費用を自分で決めることができる
たとえば、新聞広告やテレビCMを出すとなると、莫大な費用がかかります。しかし、リスティング広告であれば、予算を自分で決めることができるので、比較的低額で広告を始めることができますし、予算内で収まるように運用することができます。


3.すぐに始めることができる/すぐに止めることができる
リスティング広告の運用はweb上で行います。開始したり、停止したりする際に、どこかに連絡をしたり、日程を調整したりする必要がないので気軽に始められる広告でもあります。


4.データを分析することができる
オフライン媒体の広告は、一体どのくらいの人数の目に留まって、実際に広告を見て事務所に問い合わせをしてくれた人はどのくらいいるのか、など広告の評価がしにくいのが難点です。リスティング広告であれば、どういったキーワードで検索して広告をクリックしてくれたのか、どのくらいの人数が事務所のホームページを実際に見てくれたのか、など数値を計測できるのでマーケティングに活用することができます。

良いこと尽くしのように見えるリスティング広告ですが、デメリットを挙げるとすれば、初期設定や運用が煩雑だという点です。初めてリスティング広告を使う人が自分で設定をして運用を開始するのは、なかなか大変かもしれません。ホームページ制作会社によっては、リスティング広告を始めとするインターネット広告の運用を提案・代行してくれる会社もありますので、業務の時間を確保をしながら広告にチャレンジするのが難しい場合は依頼を考えてみるのが良いでしょう。

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